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生活習慣病やがん、加齢の引き金となる「慢性炎症」。

慢性炎症とは、自覚のない弱い炎症が体内で長期にわたってじわじわ続く炎症です。

免疫システムが過度に活性化して正常細胞まで傷つけてしまう病態です。

動脈硬化、糖尿病、高血圧、がん、認知症なども慢性炎症が関わると言われています。

万病のもと、「慢性炎症」を食い止めるのは、日頃の生活養生がなにより大切!!

そのためには、寝ること・動くこと・食べることを中心に、脳を休めること、血糖値を上げないことを基本に考えます。

布団で眠る人物のイラスト

寝ること

布団で眠る人物のイラスト

睡眠とは、脳を休ませるシステムです!

疲れた脳がオーバーヒートしないように、熟睡中に脳の活動を低下させ、脳の温度を下げ、脳を休ませるのです。

体の温度も下がり、筋肉も休まります。

寝ている間に各細胞が1日1回の正常細胞分裂をして新陳代謝が行われます。

慢性炎症を起こさないためには、なにより寝ることが大切です。

質のよい睡眠をとるためのポイント

  1. 暗く

    寝る前に携帯は触らない!

  2. 静かに

    ラジオや音楽などを小さい音でかけるのはよい。

  3. 頭を冷やして

    寝にくいときはアイスノンなどで頭を冷やすとよい。

  4. 体を暖かく

    程よく手足が暖かくなるように。

  5. 呼吸を意識する

    息を吐ききってから吸う。吐くことを意識してゆっくり呼吸する。呼吸数を減らす。

バイオリズムを狂わせないためのポイント

  • 7〜8時間が理想的な睡眠時間です。
    夜12時までに眠るのが望ましいですが、遅くとも夜中の2時までには寝てほしいです。
  • 『どんなに夜更かししても朝は10時までには起きる!その日は眠くても夜10時までは起きている』とバイオリズムが狂わないです。
  • 昼寝はPM3時までに20分から1時間以内でしましょう。寝て起きて頭痛がするのは寝すぎです。
元気にウォーキングする男女のイラスト

動くこと

元気にウォーキングする男女のイラスト

動くことで筋肉がブドウ糖を消費し、血糖値を下げるので、慢性炎症予防にとても効果があります。

肉体疲労はゆっくり休むことが必要ですが、精神疲労はむしろ動くことで自律神経が自然に整えられ、疲れがとれるのです。

一日中、家でゴロゴロするのは気分転換もできず、一番疲れが取れないので気をつけましょう。

動けば何をしていてもよいです。
散歩なら、20分を1クールと考え、最低1クール。2クールぐらい動けるとなおよいです。

ラジオ体操でも、掃除でもよいのです。毎日は無理でも出来るときに動く。

休みのときはゆっくり寝て、それから動く。ダラダラ動いてもなんでもよいです。

とにかく体を動かしてみてください。

食べること

食事を楽しむ女性のイラスト

慢性炎症にならない食生活で一番大切なことは、血糖値を上げないことです。

血糖値を上げないためのポイント

  • 一番いけないのは甘い飲み物!!血糖値スパイクを起こし、動脈硬化になります。食事は野菜や、肉や魚などのタンパク質を最初に食べて、ご飯などは最後に食べます。果物やお菓子などは、デザートとして食事の続きで食べてください。
  • よい油を生で摂るのも大切です。オリーブ油、ごま油や亜麻仁油、エゴマ油などのよい油は、慢性炎症を軽減してくれます。鯖など青身の魚の油もよい油です。
  • 食べ物はさっぱりとしたものを中心に食べましょう。
    カフェイン類、酒類、刺激物、揚げ物は少なくしましょう。特に、コーヒー、ココア、チョコレート、キムチ、明太子、辛いカレー、にんにく、生姜の多量食いなどは避けましょう。
  • 少なくても1日1食だけでよいので、野菜たっぷりのバランスの良い食事を摂るようにしましょう。
  • 水分は1日1リットル〜2リットルは摂るようにしましょう。

神経質にならずおおらかに気をつけていきましょう。

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